taikibansei-type’s diary

チョットでも誰かのためになりそうなことを書き綴るブログ

ハロウィン自体はもちろん悪くない

今週のお題「ハロウィン」ということで、ジブンが思うことを書いてみる。
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まず、これだけメディアで取り上げられるのはなぜなのか。昔からハロウィン文化は商業的に取り入れられ、この時期のお菓子や雑貨のイメージへ定着していった。ジャックオーランタンなんかは最たる例。

けれども、一部のヒトにしか受け入れられず、今回のような騒動を起こすこともなかった。ひっそりと存在する、バレンタインやクリスマスとは対象的に、「失敗した商業的イベント」であると捉えていた。それが今や、渋谷で騒動を巻き起こすといったことは想像できなかった。

そこまでブレイクするポテンシャルがあるとは到底考えられなかった理由もある。「おばけ」が主であり、なんとなく暗く陰湿なイメージで、かつ、仮装してお菓子をもらい歩くといった、日本に馴染みのない様式である祭だからだ。なんで、おばけやスパイダーマンがお菓子を欲しがる??節操がない。
もちろん、日本にも、なまはげとか、来訪神だけれども、見た目の怖い仮装の行事は存在している。けれど、畏怖の念を抱くなまはげに対して、ハロウィンは…ねぇ。
カボチャのオバケじゃ、しっくりこないし、ストーリーが感じられない。そもそも、仮装は何でもいいのか。設定がわかっていないからこそ、仮装集団なんかは違和感しか伝わって来ない。


単純に考えれば、ジブンが思うよりも、よりメディアがこぞって商業的に力を入れてきているのが実態、か。様々な手法でイメージを刷り込むことで、購買意識を刺激する意図があるんでしょう。メディアミックスも当たり前のようになった時代だし。

渋谷での騒動は、サッカーワールドカップで騒ぐ「にわかファン」と同じく、ただ騒ぎたい、目立ちたい人たちの集まりにすぎず、一般人は蚊帳の外。テレビで報道するのはもうやめたらいいんでないか。字幕だけで終わりにするとか。どう考えても、騒動を煽っているでしょう。

次はイースターエッグかな、メディアが担ぐのは。