taikibansei-type’s diary

チョットでも誰かのためになりそうなことを書き綴るブログ

【日本酒】美味しい純米吟醸 001 【フルーティーさ重視】

美味しいと思った、純米吟醸酒を紹介。


ジブンの好みは、フルーティー系の日本酒。十四代を飲んでから、日本酒に対する概念が変わり、ハマってしまっている(米を使っているのに、果実の風味があるという、不思議さが良い)。辛口系については、美味しいとされるものを飲んでも、満足感が足りない。また、フルーティー好きとはいえ、純米大吟醸となると、行き過ぎてちょっと違うなと感じることが多い。なので、専ら純米吟醸をチョイスしている。

最近飲んで感動したのは、油長酒造「風の森 雄町
純米吟醸しぼり華 精米歩合  60%」。油長酒造の商品紹介には、

風の森シリーズの中で最もスウィートな設計。リッチな味わいと、青リンゴの様な含み香がその特徴。柔らかい口あたりと複雑味ある味わいの余韻をお楽しみください。

と、記載されている。「青リンゴの様な含み香」なんて目にしたら、フルーティー好きとしては、飲まざるを得ず、即座に購入。
そもそも、油長酒造は、石ちゃんのSAKE旅で知った。瓶詰めの際に、酸化を防ぐ工夫(泡が立たない様にお酒を瓶へ注ぎ、更には不活性ガス利用して酸化を防止)を採用することで、年間を通じ、多くの商品を生酒で提供している。ジブンとしては、信じられない(良い意味でクレイジーな)販売手法が心に残っていて、いつかは何かしら飲みたいなと思っていた、そんな矢先のこの文面。

味について

開栓直後には、発酵が進むおかげで、微発泡となり、炭酸飲料のような口当たりとなるため多少辛口。生酒なので、経時で味の変化も楽しめた。確かにリンゴを思わせるようなフルーティーさがあり、ジブンとしては、開栓してから3日が、飲みきり目安。甘さも好み。加えて、炭酸ガスが溜まることで圧がかかり、栓を開けるたびに、ポン!と小さく音がするのも気に入りポイント(飲み始め頃限定)。